| 2008年1月19日撮影 【デジタル一眼レフカメラ：PENTAX K10D】 【レンズ：PENTAX FA77mmF1.8 Limited 】 【レンズ：TAMRON AF18-250mmF3.5-6.3DiU A18 】 【レンズ：SIGMA 600mm F8 MIRROR】 |
全て同じ位置からRAWで撮影。絞りは変更の出来ないミラーレンズに合わせF8.0です（詳細はExifを覗いてみてください）
ちなみに原寸大写真はシャープネスは掛けておりません（サムネイルでは掛けてます）おまけ3以外のおまけには原寸大はなし
弄ったのはせいぜいミラーレンズ撮ったものをちょっと黒レベル上げただけ（おまけ3はシャープネスやってるけど）
FA77 Limited
多少パープルフリンジと色収差が出ていますがデジタル専用レンズではないので仕方ないですね
高解像度で気持ち悪いぐらい艶めかしい描写をしやがると思います
白飛びで飛んでしまっている電線の上のガイドの細い線も白飛びを軽減させればちゃんと出てきます（RAWの場合）
なんかゴミでも付いていたのだろうか屋根ら辺に点が2つある…
18-250mm（250mm）
かなり近づきましたね。一般用とならこれでも十分でしょう
でもシャープネスを掛ければ多少マシになるかも知れないがFA77を見た後ではかなり甘すぎる描写
さらにパープルフリンジと色収差が盛大に出てしまってます
高倍率ズームレンズの中ではトップクラスなレンズではありますが所詮は便利ズームなので画質は期待できません
ミラーレンズ600mm
びっくりするほど近づきましたね
ミラーレンズの構造上、パープルフリンジや色収差がでません
盛大に被写体ブレを起こしてますがこれは仕方ない。しかもどうやらちょっとピンぼけもやっていたようだ
シャープネスを掛ければ結構マシになるかもしれない
控えめな発色ではあるがそう悪くない描写でもあると思う
ミラーレンズ600mm
おまけ
ミラーレンズの特有のリングボケというもの
ミラーレンズはAFが使えないのでMFでピントを合わせるうえにF8.0ととても暗いレンズなのでファインダーも暗くシビアだったりします
このレンズの後にFA77を使うと眩しいと感じるぐらいですから
重さも1kgぐらいで三脚座が付いてますが使わなくても三脚が転けることがありません
600mmの望遠レンズなんてペンタックスマウントではうん十万円レベルのしかないので2万円ちょっと（中古入手）でこのレベルなら大満足です
いくら望遠といってもMFで動体を撮る腕はないので飛んでる鳥や動物系は無理そうなので月でも撮ってみましょうかね
ミラーレンズ600mm
おまけ2
両方点灯しているのはなんてことのない点滅のタイミングにスローシャッターで撮影しただけ
ここまで望遠だと手持ちでは手ぶれ補正があってもブレますので三脚は必須ですね
というかそこそこ気合い入れて夜景撮ろうというのに手持ちはあり得ないわけですが
ミラーレンズ600mm
おまけ3（原寸表示可能+シャープネス適用）
少し欠けており満月でないのが残念ですが雲もなくきれいに撮れました
ほぼ真上にあったので三脚のセッティングが大変でした。真上真下が容易にセッティングできるマンフロットのカーボン三脚でなかったら多分撮れなかった
クレーターもちゃんと映りましたし概ね満足です
これ以上大きく撮ろうとしたらテレコン×2倍のものでも買わないと無理ですね
プリントするときはデジカメのセオリー通りトリミングで解決できますがね
テレコン入れるとさらに暗くなり描写も悪くなりますが明るさは月も結構明るい被写体なのでそう難しくはないけど描写は何とも･･･
そうか！望遠鏡がry そこまでやりたくはない