パーフェクトバランス雲台 503HDV

マンフロット　パーフェクトバランス雲台 503HDV

**スペック**
メーカー	マンフロット
伸長	11.5cm
縦位置ティルト	-60° / +90°
カウンターバランス	0kg / 1.3kg / 2.6kg / 3.9kg
自重	1.90kg
最大耐荷重	8.0kg
購入額	36,840円

パン棒は伸び縮みが可能で結構な長さとなります。太さも結構ありがっちりしています

上下チルトのロックノブですが奥と手前の2つのノブがあります
手前の円形のノブで微調整を、奥のノブ（感覚的にレバーかな）で大まかな固定を行うようです
大まかと言っても完全にON・OFFというわけではありませんけどね

左右パンのロックノブも2つあり微調整用は何故か中にありちょっと使いにくい
こっちも感覚的にレバーですが（水準器の左にあるやつ）こっちもチルト用と同じ感じですね。正直パンロックは開放しか使いませんけど

水準器がなかなか優れており赤いボタンを押すとオレンジ色に光って暗いところでも水準を計測することが出来ます
こういうところはいつも明るいところの撮影と限らないプロ用のビデオカメラでの使用を考えられていると感じますね

503HDVで最も特徴のある機能がカウンターバランスの調整が可能な点でしょう
0kgー1.3kgー2.6kgー3.9kgと4段階が可能で様々な重さの機材に対応できます（でも0kgは色々と危ないのでいらないと思います）
ちなみに最も重い私の機材（約2.4kg）では当然3.9kgだとカウンターバランスのほうが強くて使えません
ええ普通は500mm F4とかレンズだけで2.5kgはいくような装備で使われる雲台ですから
これならワンランク下の501HDVでも良かったのですが、今後のこととかフィーリングは501HDVよりずっといいとか言われるし
カウンターバランスが任意に変更可能で、試しに買った701HDVは2.4万円でセットの501PLONGが8,000円ぐらいするので実質1.6万円
2倍ちょっとでHDV系最上位の503HDVが買えるからということも有りましたけどね（あと501PLONGが使い回せますし）